「製薬大国」復活へ。日本はバイオで逆襲する
国内で新型コロナウイルスのワクチン接種が始まったのは、2021年2月のこと。
従来、ワクチン開発には早くても10年近くかかるとされてきたが、今回は1年以下に短縮された。バイオテクノロジーの急速な進歩で、mRNAワクチンやウイルスベクターワクチンといった新しいタイプのワクチンを開発し、生産することが可能になったことが背景にある。
ただし、日本はワクチンの大部分を海外からの輸入に頼った。製薬大国と言われたのは、今や昔。バイオ医薬品の開発競争で遅れを取っていることが、国民の目にも明らかになった。
一方で、日本企業による巻き返しの動きも始まっている。要となるのが、持ち前のモノづくりの技術と、企業同士の連携だ。
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(「製薬大国」復活へ。日本はバイオで逆襲する 経済産業省/METI Journal 政策特集)
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