節電される電気を価値化!?ディマンド・リスポンスの取引
電力の需給バランスを調整する方法として、重要なカギを握るしくみが、需要側が電力の使用量をコントロールする「ディマンド・リスポンス(DR)」(⇒「これからの需給バランスのカギは、電気を使う私たち~『ディマンド・リスポンス』とは?」参照)です。
再生可能エネルギー(再エネ)の導入が進む新しい電力ネットワークの中で電力を安定的に供給するためには、より多くの需要家がDRに取り組むことが必要です。さらに、それによって生まれたエネルギーをたばねて最大限に活用する「アグリゲーター」(⇒「電力の需給バランスを調整する司令塔「アグリゲーター」とは?」参照)など、DR実施事業者が今後さらに増えることや、そういった事業者が電力市場に積極的に参入することが大切になります。
今回は、DRがどのように取引されているか、その取引量はどのくらいなのかなど、現状についてご紹介しましょう。
● 電力需給ひっ迫を未然に防ぐために重要なDRの役割
● 未来の電気の供給力を取引する「容量市場」へのDRの参入も増えている
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(出典:資源エネルギー庁/節電される電気を価値化!?ディマンド・リスポンスの取引)
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