出光興産がカーボンニュートラルに本気な理由とは
「経済産業政策の新機軸」はミッションの一つとして「炭素中立型社会の実現」を掲げ、「2050年カーボンニュートラル※などの国際公約の達成と、我が国の産業競争力・経済成長を同時に実現する」としている。
化石エネルギー中心の産業構造・社会構造をクリーンエネルギー中心に転換するグリーントランスフォーメーション(GX)に向けた取り組みの成否は、カーボンニュートラル(CN)の国際公約の達成だけでなく、エネルギーの安定供給や国の産業競争力、経済成長に大きく関わってくる。
GXによる大変革をビッグチャンスと捉え、戦後の日本経済を支えてきたエネルギー関連企業も積極的に動き出している。
出光興産もその一つ。石油製品・石油化学製品といった生活に不可欠なエネルギーや素材を安定供給しながら、新たなエネルギーの社会実装にも挑戦している。
※...温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすること
【トピック】
・周南コンビナートを国内初のアンモニアサプライチェーンに。自治体、他社とスクラム
・「独占禁止法上の問題なし」と公取委が判断。他のコンビナートの参考事例に
・苫小牧では再生可能エネルギーでグリーン水素やeメタノール。CO2の貯留、有効利用も
・全国の製油所・事業所を「CNXセンター」に。2030年までに約8000億円を投資
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(出典:METI Journal ONLINE/政策特集経済産業政策の新機軸 その先にある未来 vol.4 「GXを着実に形に」――。出光興産がカーボンニュートラルに本気な理由とはhttps://journal.meti.go.jp/p/35392/)