電気火災の発生原因と防火対策
MS&AD InterRisk Report
災害リスク情報
電気火災の発生原因と防火対策
【要旨】
■ 電気設備機器を要因とする火災(以下、電気火災)の件数は
火災全体の中で高い比率を占めており、過電流・過負荷、放熱異常、
接触部過熱、短絡、半断線、漏電および放電等、種々の事象によって発生している。
■ 電気火災の多くは電気設備機器や絶縁材料の経年劣化、不適切な使用方法や
維持管理等による損傷、接続部の緩み、接触不良等によって発生している。
電気火災を防止するためには電気設備機器の正しい取扱いに加え、
日常点検や定期的な機器点検などの適切な保守・保全活動を行うことが重要である。
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