南アフリ カ・ダーバンにおける洪水による物流への影響
各種報道の通り、南アフリカ共和国のクワズール・ナタール州の都市ダーバンで、豪雨による大規模な洪水が発生し、大きな被害に見舞われています。
本号では、物流への影響についてお伝えします。
南アフリカ・ダーバンにおける洪水被害の概要と被害状況
4月11日(月)、南アフリカ共和国の東部沿岸州にある、クワズール・ナタール州の都市ダーバンで、集中豪雨による洪水が発生しました。
24時間以内の降水量は307ミリで、48時間以内の降水量は、450ミリ以上を記録しました。
これは、ダーバンの年間降水量の約半分にあたり、南アフリカで62年前に観測を開始して以来、過去最多の降水量です。
ダーバンでは、2019年にも集中豪雨による洪水が発生しましたが、今回の降水量は、この時の2倍の降水量に相当します。
物流への影響
一部報道によれば、ダーバン港は現地時間4月11日(月)の19時半から、全ての業務を停止している模様です。
トラックの構内への侵入は禁止されていて、倉庫エリアも閉鎖されているとのことです。
また、沿岸部を走るN2高速道路は、一部が冠水し、流れてきたコンテナで道路が塞がれているようです。
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(引用:東京海上日動火災保険株式会社/TOKIO MARINE Topics 南アフリ カ・ダーバンにおける洪水による物流への影響)