2040年は時給5366円?
「経済産業政策の新機軸」のポイントを解説する第3回。今回の中間整理では、2040年の日本経済を推計したことも特徴の一つです。
経済産業省が推計した「2040年に時給が約2倍となる姿」について、その根拠をご説明します。
2040年の日本経済の推計
新機軸では、コストカット型の縮み思考から脱却し、投資と賃上げが牽引する成長思考への転換を打ち出しています。
この転換の実現を後押しするため、経済産業省では、独立行政法人経済産業研究所(RIETI)の経済学者とともに「人口減少下でも一人一人が豊かになれる日本の将来見通し」作りに着手し、マクロ経済・産業構造の姿を数値として示しました。
日本経済は2040年に200兆円の国内投資目標を達成すれば、賃金は足下の春季労使交渉ベース約5%と同水準の上昇が続き、フルタイム・パート合計の時給換算で現状の2倍となる5366円となる試算です。
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(出典:METI Journal ONLIN>60秒早わかり解説>2040年は時給5366円?)


